新年おめでとうございます。
昨年も多くの中小企業の皆様のご協力、ご高配にあずかりまして
誠に有難うございました。
アプセムでは、昨年も多くの多彩な講師を迎えて、中国、ベトナム、カンボジア、ラオスなど、
アジアに関わるテーマで、ビジネスセミナー、経営交流会を開催させて頂きました。
年末にはもと外務省の山中社長を講師にお迎えし、今話題のイスラム圏の国々について
専門家としてのお話や分析も聴いて頂くことが出来ました。
関係の皆様、ご参加の企業経営者様には改めまして深く感謝申し上げます。
日本経済は少しずつ光が差し込んできた、という感がある一方、まだまだ多くの課題、目標を抱え、
特に中小企業にとっては依然厳しい風がふいている、と存じます。
また、時代はますます激動を迎え、激しい変化が予測されます。
そんな中、アプセムは、やはり「アジア」、が重要なキーワードの一つになる、
と考えております。
元旦の日本経済新聞を見ますと、第一面に「目覚める40億人の力…」という大きな見出し、
そして、「アジアの「ひと」が輝きを増している…、人口の2人に1人を占める彼ら、彼女らの活躍が、
世界を変えようとしている…」とあります。
考えてみますと世界人口のうち、約40億人がアジアの国々です。
この世界規模の大変化の中、ますますアジアとの関わりが重要になってくるのでは
ないでしょうか?
これらアジアの国々とのビジネス、交流の懸け橋の一つと成るべく、たいへん微力ながら今年もアプセムは邁進する所存です。
一所懸命活動して参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成28年元旦
一般社団法人中小企業アジアビジネス促進協議会
理事長 鈴木兼四
理事一同